置き菓子がオフィスで話題になっているのをご存知でしょうか?
置き菓子とは、お菓子を箱に詰めておいてお客さんや社員がつまむもの。しかし、最近ではこれをビジネスにしているそうだ。オフィスグリコなどが代表的な会社で、最近注目されているビジネスとなっている。
システムは、オフィスに菓子を詰めた箱を置いておいて、そのなかから食べたい人は自分で選んで、その売れた分を後日回収するといったシステムだそうだ。これまではユニマットなどがコーヒーなどで同じようなシステムをとってきたし、置き薬といった家庭用の常備薬としてもこういったシステムがあったが、それをお菓子に置き換えたわけだ。
このサービスはグリコが先人を切ってサービスを開始。現在では、置き菓子の2割をのシェアを誇っているそうだ。
他社だと、ロッテが今年から本格的に置き菓子として開始するようで、年内に置き菓子専用の販売担当を配置して、オフィスに専用ボックスを1万台設置するといった目標を掲げている。
森永乳業はヨーグルトやプリンや牛乳などで置き菓子と同じようなサービスを提供するそうだ。会社としても、福利厚生費となるだろうし、無駄に税金を払うのならば、社員のためにこうやって置き菓子を提供して、社員に心地よく仕事をしてもらおうという思惑もあるのだろう。
社員としては給料を上げて欲しいというのが本音だろうが、おやつを会社が用意してくれるというのも、なかなか嬉しいのではないだろうか?
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